クレーの絵本
パウル・クレーの絵に、谷川俊太郎氏が詩をつけて、一冊の絵本にしたものです。
黄金の魚
おおきなさかなはおおきなくちで
ちゅうくらいのさかなをたべ
ちゅうくらいのさかなは
ちいさなさかなをたべ
ちいさなさかなはもっとちいさな
さかなをたべ
いのちはいのちをいけにえとして
はなひらく
どんなよろこびのふかいうみにも
ひとつぶのなみだが
とけていないということはない
今日はこの詩が、心にじんと
ひびいてきました。
自分の喜びは、だれかの悲しみのうえにあり、
自分の悲しみは、だれかの喜びにつながる。。。かもしれない。
すべてにおいて、
だれかに(何かに)いかされているからこそ、自分が在る、ということになるのでしょうか。
いつも、なにごとにも、
感謝の気持ちをもって生きることを
忘れないように、いたいです。
『有難い』(有ることが難しい)
大人になってから本当の意味を知ると、なるほどなと感じました。
最近では『さようなら』の意味が『左様ならねば、ならぬのなら』という意味で人間味溢れる”美しいあきらめの表現”という事を知りました。諸説あるようですが、この解釈が一番しっくりきました。
『GOODBYE』の意味由来もなるほどと感じました。
以前、こちらで『いかがですか?』という言葉に関して書いてあったのを、思い出しました。
心を伝えるのは言葉。大切にしたいですね。
頭の回転が鈍いので、いつも最良の言葉を伝えられず後悔ばかりな私です。。。
ぼちぼちお伺い出来そうです。
ことばって本当に奥深いものだと、日々感じています。
と同時に、ことばにできない気持ちが、いかに多いか、
それを痛感するこの1年です。
言葉にしてしまうと、なんか違うんだよな…と思うことが多くて、以前よりも言葉にするのが難しく感じるようになりました。
自分の気持ちを、きもちのとおりに伝えるって、本当に難しいですね。