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2017年 10月 30日 ( 1 )

憲法改正について議論されているけれど、自分たちの憲法について、自分はどれだけ知っているのでしょうか。
そもそもの日本国憲法について、そして、改正が必要だと主張する人たちの掲げる改正案について、どれだけ私たちは知っているのでしょうか。
憲法改正について、賛成、反対、する前に、まず「知る」ことが必要だと思うのです。知って、それから、その必要性について「考える」。
それから、賛成、反対について自分の意見を持つ事が必要なのではないでしょうか。
私自身、正直なところ、今までそれほど「憲法」について真剣に考えたことはなく、学校の授業で憲法前文と9条を暗記させられたくらいで、あとの内容はそれほどしっかりと読むことなく大人になってしまいました。近年の憲法改正の議論が高まるに連れて、何かおかしいかも・・・!と考えるようになり、自分の「知らなさ」をあらためて思い知らされました。そこで出会ったのがこの2冊。
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左:自民党の憲法改正草案「新しい憲法草案のはなし」
右:昭和22年、中学生向けの教材としてつくられた「あたらしい憲法のはなし」

「あたらしい憲法草案のはなし」は憲法が改正されたら、こうなっちゃうんだ・・・と、読んでびっくりし、違和感すら覚えると思います。戦後、子供たちに憲法の意義を伝えるためにつくられた「あたらしい憲法のはなし」と合わせて読むと、その違いがわかるはずです。
「改正案」については、今の「日本国憲法」からの変更点の、ほんの少しの(一見すると)表現の違いによって、どれだけ大きく意味が変わるのか、しっかりと理解し、熟考する必要がありますね。本来、改正を主張する側は、その表現を変えることによって、どのように解釈が変わるのかを、裏に隠された意味合いも含めしっかりと分かるように国民に丁寧に説明する必要があると思うのですか・・・。その、微妙な言い回しによる解釈の違いを、しっかり理解しておかないと、あとで取り返しのつかないことになってしまう恐れが…。

とにかく、是非一度読んでみて下さい。
まずは、「知ること」からです。